電気抵抗式腐食センサ(RCMセンサ)

電気抵抗式腐食センサは、金属の電気抵抗を利用した腐食モニタリング法です。

金属の電気抵抗は金属の種類と長さと断面積により決まります。
そのため電気抵抗値を計測すれば断面積を求めることができ、腐食による減肉量が推定できます。

さらに、RCMセンサでは金属パターンを腐食しないようマスキングを施したリファレンス部を備えます。リファレンスとセンサ部の抵抗値を比較することで、温度による抵抗値変化の影響をなるべく抑えるようにしています。

これを利用したのが電気抵抗式腐食センサ(RCMセンサ)です。

RCMセンサの製品情報 (株)シュリンクス